インドでのビジネスのやり方という点で、インド人パートナーの行動を見てると、いろいろ気づかされることがあります。
一番感じるのは、皆純粋にビジネスチャンスを求めているということで、変なしがらみや先入観を持ってないということです。
例えば展示会やセミナーのような大勢が集まる場に行く目的は、情報収集などでなく、はっきり商談相手を探すことです。
インド人パートナーはそういった場で知り合った相手に次の日メールで、具体的な見積依頼や売り込みのものの詳細を連絡して、アポを取ります。
この時、例えば、こちらが個人企業で相手が超大企業でも、このやり方でアポが取れるところがすごい所です。
この、誰とでもフランクに話する姿勢は、インドのダイナミズムの一因にもなってるように思います。
日本の場合は、何かを売りたい個人が大企業の人と合ったとしても、次の日メールでいついつ会いたいと言って、なかなか会えないと思うのですよね。
その点は、私も理解できるのですが、そこをもう少しインドのように、フランクに、自由に議論できる土壌になっていければと思います。
posted by Katsuhiko Doi at 08:35|
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インド・ビジネス
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