2016年11月29日

小さな仕事でもOK

インド企業は、目先の利益より長期的で、継続的な関係の構築、すなわち長期・継続的な収入を求める傾向があります。

そのため、出会いを最優先にするので、インド会社から何かを買う場合、何かを発注する場合、小さな仕事だからといって遠慮する必要は全くありません。

長期的な関係に結びつくように小さな仕事でも頑張ります。

我々としても彼らのそういう心理を知って、その取引がうまくいくように、チェックしながら進められる様なやり方を考え、提案してあげるようにすべきです。
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2016年11月24日

会話に笑いを入れる

例えば日本人とアメリカ人との会話では、アメリカ人の方がジョークがうまいと言われます。しかし、インド人との間では、日本人は笑いでは結構リーダーシップが取れます。

日本人とインド人との会話の中で、最初はなかなか笑いは生まれません。しかし、日本人は自信を持って笑わせて良いと思います。そうすることで、お互いの距離はぐっと縮まり、以後のビジネスにも好影響をもたらすでしょう。

またインド人の側も日本側との距離を縮めたいと思っていますので、そんなにレベルの高いジョークでなくても笑ってくれます。
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2016年11月22日

結果を伝える

日本企業がインドで何かを調達する場合、インド企業数社から見積を取ることになります。

そこで見積金額やその他条件を比較して1社に決めるわけですが、時々見受けられるのが、そこで選ばれなかった会社へのフォローがないということです。

落選の通知は、しなくてもその後の業務には支障がないので、忘れがちですが、落選した会社とその後も良い関係を作るためには、きちんと連絡してあげないといけません。

その時にできれば、落選の理由も言ってあげる方が良いでしょう。

インド人(企業)は、自分がしたことの結果をとても気にします。きちんと結果を伝えることは、こちらの仕事のマナーが良いとみなされます。
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2016年11月17日

幹部が対応する営業

インド企業に始めて(こちらが客として)コンタクトした時、いきなり経営幹部が対応(返信のメール)して来る場合があります。これは、営業の最初の対応は幹部がすると決めている会社があり、彼が話を聞いてから担当者に回すことになります。

この場合、担当者とのメールのやり取りに移っても、その経営幹部宛にCCがつくことが多くあります。このケースでは、そのインド企業には相当やる気があると見て良いでしょう。

この場合価格についても、こちらの予算に極力合わせる意思があると受け取っていいでしょう。

しかし、それを逆手にとって、相手に強引にぎりぎりまで下げさせることはしない方が良いと思います。

こちらは、彼らにとって長く付き合いたい相手と思われなくなれば、一気に相手のやる気がなくなる場合がありますから。
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2016年11月15日

名刺交換の意義

ある専門性が必要な仕事があって、考えたら数年前その方面の仕事をやっている会社の人と名刺交換していたことを思い出した。

過去の名刺をひっくり返して探したら、ありました。それで、その人にメールしてみたら、「久しぶり!この仕事には大変興味がある、すぐに見積を出す」と返事が来ました。

日本では、数年前に名刺交換しただけでは、何のつながりもない関係に等しいと思うのですが、インド企業の場合は、ちょっとしたつながりでも、よく知る関係のような雰囲気を出してきますね。

こういう経験は何度かしました。

インドでは、名刺交換しただけの関係でも、後々大きな威力を発揮します。インドでは多くの方と片っ端から名刺交換するだけでも意味があるようです。

たとえ連絡とってなくても、その相手が必要になれば、何年経っても過去の名刺交換が役に立つ時が来るでしょう。

名刺交換の際には、相手の印象に残るような話や、何かの印象を与えられればなお良いでしょう。
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2016年11月10日

新しいビジネスの話には乗ってみるインド人

インド人は基本的に、自分の得意分野やキャリアとは関係なく、儲け話があればまずは乗ります。そして、それが日本もからみそうであれば、私にも気軽に話を持ち掛けてくれます。

その際、ホンの小さな芽の段階でも、さも実施直前のような勢いで相談してきます。それは悪いことではないのですが、それらすべてに対応するのは結果的に無駄な作業が多くなり、効率がよくありません。

それで私はこのような話に対しては、同じ話を2回してきたらはじめてまじめに考えるようにしています。そのような話で再度声がかかるのは、30%程度ですね。

これについて、私の対応が良いかどうかはわかりませんが、言いたいのはインド人は着想段階であっても気楽に声をかけてくるということです。頭を柔軟にし、いろいろな考えに触れるという点では、良いことだとは思います。
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2016年11月08日

スピード感を持って

インド人は、ビジネス上のつながりを求めて、いろいろな会合に顔を出します。そして、そういうところで知り合った役立ちそうな人と、その後協業できないかと考えます。

私がインド人パートナーに、「あの業界のこういう人に会って...」というと、割と簡単に実現するのも、こういう土壌があるからでしょう。

インドには、会って可能性のある話があれば、すぐに仕事に繋がるスピードとダイナミズムがあります。

日本企業は海外が相手だと、過度にリスクを見がちで、スピード感に欠ける所があります。

可能性を感じたら、リスクヘッジは講じつつも、スピーディな対応を心がけないと、インドでのビジネスでは置いていかれることにも注意が必要です。
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2016年11月01日

自由にチームを作れる社会

当社はこちらからインド側に話を持ち込むのが基本ですが、インド側から持ち込まれることもあります。

インドで仕事のネタがあると、個人のつながりを通してその情報はすぐに広がります。つまり私にそれを伝える人は、彼の知り合いから仕入れた話ということになります。

その話が日本に関わるようなものであれば、(私を含めた)彼の知り合いの日本人に伝えると言う流れになります。

インドはプロジェクトごとに自由にチームを作り、連携して進めることができやすい社会で、これがインドで人脈が大事と言われるゆえんでもあります。ちなみに、私もこのやり方でいろいろな分野の仕事に対応しています。

このような情報の伝達や対応ができるのも、インドには自由に動ける個人事業主が多いこと、そして普通の会社でも、自社の本業でなくても、また自分がその担当でなくても、柔軟に対応できる組織になっていることがあるのです。
posted by Katsuhiko Doi at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | インド・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする