2017年08月31日

インド人の社会貢献意識

インドには、成功者や金持ちは貧しい人や恵まれない人のためにお金を使うという習慣があります。

また、自分の金を社会にも貢献しようと言う意識もあります。

私がこれまで会ったある程度お金を持ってるインド人の中で、ケチと感じた人はいません。

ただ、そういう成功者でもビジネスでは少しでも儲けようとしますが、それはその結果社会を良くすることに貢献したいという意識もあるからです。

単にお金を儲けて良い暮らしをしたいというのは、まだ成功していないインド人の場合です。

ただそんな彼らでも将来そうありたいという意識は持ってます。

私はそれを知ってから、ビジネスの上での駆け引きにも余裕を持って対峙することができるようになりました。
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2017年08月24日

インド人幹部候補の採用

当然ですが、インド人は皆全く違うし、それぞれ得手不得手があります。

日本企業のインド進出で、「日本国内でたまたま知り合ったインド人を入社させて、将来のインド進出に備える」という会社は多いです。

この場合、日本の文化をある程度知っていることや日本語ができるというメリットはあります。

しかし、将来のインド法人の幹部にしようというのであれば、最も大事な要素、すなわち営業力=人脈力の考慮が抜けている気がします。

私が多くのインド人を見ていて、この営業力、人脈力については、個人差が大変大きいのです。

そしてこの点は、インドで商売する時には最も大事な点なのです。

日本文化は教えれば、ほとんどのインド人にはわかってもらえるようになります。

しかし営業力と言うのは、個人の性格や経歴による所が大きく、後で教えて簡単にできるようになるものではないと思います。

インド人の採用に際しては、このことに是非重きを置いてください。
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2017年08月22日

英文会社案内を準備しておく

インド進出にあたり、その製品やサービスのインドでの市場動向を調べることになります。

その場合、同業者や関係者に会ってヒアリングする事は有効です。

買い手として調達目的の面会でない場合、面会するインド企業にまず自社の紹介をしなければなりません。

その際には、商品の説明よりも、会社の歴史や企業理念、企業文化などを示しておく事が大事です。

これからグローバルに展開していく事が求められてる時代に、自社のことを短時間で相手にわかってもらうツールとして、会社案内をとらえる必要があるでしょう。

会社案内は髪でなくても、自社のウェブサイト内に英語で準備してあれば十分です。
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2017年08月17日

十分な管理コストを見込んでおく

昨日は、仕事を委託しているインド人から電話がかかってきて、「なかなか仕事がうまくいかない」と言うので、「大丈夫、できます」という感じで力づけていました。

多くのインド人は、自分を実力以上に見せ、頑張りますが、結局できないことも間々あります。

そうならないように、途中で細かく状況を聞きだして、軌道修正やら上述のようなモチベーション・アップを図っていかなければなりません。

ある業務や作業をインド企業に委託すると直接コストは下がりますが、このようなことなど管理コストはかなり上がることを見込んでおかなければなりません。

そうした経験を経て、スマートでスリムな業務の機能分担が実現していくことになるのでしょう。
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2017年08月15日

日本企業のアドバンテージ

先日、中国企業のインドからの調達に関してサポートする機会がありました。

そしたら、日本企業のときとは違って、企業の概要やその他事細かに情報の提出を求められました。

日本企業の場合、そこまで厳しく言われた経験はないことでした。

インド人パートナーに聞くと、中国企業は資金回収に問題があった会社があったようです。他にも、安全保障上の問題があるのかもしれません。

結局その中国企業は、そこまでの要求に応えられませんでした。

このように日本企業にアドバンテージがある間に、インドでしっかり足場を築いておくことの重要性を再確認しました。
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2017年08月10日

上から接しない

ンド人から、いつも「仕事をくれ」と言われるような状況に慣れてくると、ついついこちら側が実態以上に強い立場であるかのような気になってきます。

インド人は過去に受けた恩は、将来にわたって返してくれます。逆に、ひどい扱いを受けると、それも忘れません。

「金を払ってるんだから俺の方が偉い」という気分でいると、将来そのツケを払わされることになります。

私も過去に、ついついそれに近いこともやってしまったことがあります。

そうならないために、普段から思いやりを持って相手と接していなければなりません。売り手とか買い手とかいう立場は全く関係ありません。

将来にわたって良い関係を築くために、「仕事をくれ」と言ってきても、上から見下ろすようなことはしないことです。
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2017年08月08日

長い付き合いでのディスカウント

インドでも、日本などと同じようにボリューム・ディスカウントがあります。
というか、日本以上に大きくあります。

これは一度の大量な受注に対して安くすることもありますが、これまでずっと発注してくれたし、これからもありそうだから安くするということもあります。

これも、インドでは長い付き合いが大事と言われるゆえんです。

インドでは、一回の取引で、相手に駆け引きで勝って儲けるよりも、こうした長い付き合いの中で良い条件で取引ができて儲けることの方が全然大きな市場なのです。
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2017年08月03日

まかせられるようにもっていく

インド人に仕事をしてもらう場合、どうしても細かい所まで管理するようになってしまいます。

本当はある程度の範囲でまかせたいのですが、「開けてびっくり」という経験を重ねるうちに今のやり方の方が結局早いというようになりました。

でもそのやり方を重ねていくと、連絡・報告を受けるところだけ密にやれば、細かなやり方はまかせられるようになってきます。

そのためには、現地のインド人パートナーは、定期的に、まずいことがあっても、連絡・報告をきちんと入れてくれることを確認してからになります。

大きな仕事になるほど、特にきちんと連絡の出来る人をあてるようにしています。

一方こちらとしては、ネガティブな情報でも冷静にリカバリ対応ができるよう、自身を保っておくことが大事になります。
posted by Katsuhiko Doi at 13:20| Comment(0) | インド・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする