2017年11月29日

インド企業はトップダウン

インドの企業はトップダウンで、トップの力が強い。これは、トップ次第でスピード感を持って、事業推進、経営改革ができるというメリットがあります。

しかし、下の社員は、上の意向を気にしすぎて、自分から提案しない傾向があるように思います。

ちょっと難しめの引き合いをした時に、担当者(中間管理職)は「それはウチにはできない」と言い、チャレンジしてみようとしないことが多いように思う。会社(トップ)の指示にない、余計な事はしたくないようです。

この点、企業オーナーの考え方は全然違います。自分が社長で、会社の収益が自分の収入に直結するから、目の前の仕事は何としても取ろうとします。やったことないことでも、「それはできます」とすぐに言います。

これはこれで危険なこともありますが、チャレンジしない姿勢よりは良いと思います。

この点でも、インド企業との交渉においては、なるべく上位の職階の人と話をすることが大事になります。

こうした傾向を心得て、適切に機能分担を考え、インド企業と付き合っていくべきでしょう。
posted by Katsuhiko Doi at 11:05| Comment(0) | インド・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

柔軟に対応できる国インド

当社は私一人の会社ですが、それが成り立つのは、仕事に応じて、それができるインド人を探してチームを組むというやり方だからです。

インドの個人事業主や小企業者はいろんな仕事に柔軟に対応しようとします。それで、できる人を集めやすい環境があるからです。

今、サウジアラビアの仕事をしています。これまでドバイの仕事はしたことがあるのですが、サウジの仕事は初めてです。

それができるのも、サウジにコネがある人を見つけて、彼と組むことができたからです。

仮にやったことのない仕事であっても、それができる人と組んで実行する体制をとることで、基本的にどのような仕事でも対応できるようになります。この点がインドビジネスの醍醐味です。
posted by Katsuhiko Doi at 07:53| Comment(0) | インド・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

チーム作りとマネジメント力

インドは人のつながりで仕事を見つけ、こなしていく社会で、そのつながりを作るためには時間が必要になります。

インドビジネスでは、組むパートナーが大事で、それにはそのパートナーが持つ人脈も含まれます。

その人脈の質、量や将来性を計るには、まず何か頼んでみることです。

そのような場合に、人を使った見積をくれるところの方が、自分でやる見積を出す人より、だいたいにおいて役に立つ場合が多いです。

自分でやる見積をくれる人もその仕事では良いけど、将来の応用力が全然違いますね。

私も以前、そうした人は「手配師」と呼んでバカにしていたこともありました。

でも、インド人と付き合っていくうちに考えが変わりました。

これからは特に、仕事を完成させるのに必要な人を探してきて、そのチームをまとめていく力が大事になってくると思います。

仮に自分に何か特別な専門性がなくても、上記のような人材のマネジメントができれば、世界で戦えると私は思います。
posted by Katsuhiko Doi at 09:33| Comment(0) | インド・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

ソフト分野での人材の厚み

日本の製造業の強みは、さまざまな高度な素材や部品を作れる企業が国内に集積していることです。

これにより、さまざまなアイデアを具現化でき、新製品開発も容易になります。

これがあるから、マザー工場や研究・開発拠点は日本に残るのです。

一方、ITを含む広い意味でのソフトの分野では、インドにはいろいろな技術やスキルをもった人材が豊富にいます。

したがってインドは、これらの人材を組み合わせて、さまざまな問題に対してソリューションを得やすい環境にあると言えます。

しかもこうした人材は、必ずしも企業に縛られてなくフリーランスの人も多いので、柔軟にプロジェクトを組みやすいメリットもあります。

ソフト面でさまざまな新サービスが求められるこれからの時代、こうした人材の厚みと流動性は、必ずやインドの強みとなるでしょう。
posted by Katsuhiko Doi at 07:39| Comment(0) | インド・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

連絡が取れる人であること

最近、新たに仕事の引き合いを出したインド人がいます。彼は、しゃべりが饒舌で、明るい人です。

しかし、おとといまでに出すと言っていたものが昨日になっても出ないので、メールしたが返事がないので、チャットでコンタクトした。

すると、予期しないトラブルがあって、その解決にもう少し時間がかかっているということでした。

インド人との仕事において、連絡が急になくなった場合、まずい事態になっていることが多い。

そうした時は、時間を置かずにこちらからコンタクトし、状況を聞いて前向きに善後策を指示し、相手は責めないことが大事です。

それを繰り返していくうちに、まずいことでもすぐに連絡をくれるようになります。

インド人との仕事では、連絡を取りたい時にすぐ取れる人であることが絶対的に重要なことです。連絡が取れなくなることが時々ある人は絶対にダメです。
posted by Katsuhiko Doi at 15:46| Comment(0) | インド・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする