2005年12月16日

マレーシアは依然として世界最良の地域に入ってます。

【 今日の記事 】

《  マレーシアは依然として世界最良の地域に入ってます。  》

2005/12/15 Malaysia Star(マレーシア)


 A.T.カーニーの、IT、ビジネス・プロセスやコールセンターといったサ

ービスのオフショアリング先として、最も魅力的な場所の年次ランキングによると、マレーシアはインド、中国に次ぐ第三位の地位を保っています。


 今年の(以前はオフショア・ロケーション魅力指数という名前だった)

世界サービス・ロケーション指数で、地域としては東南アジアが今年の最

高の勝者となりました。


 マレーシアの後に、以前は6位だったフィリピンが続き、シンガポールが

第五位を保っています。


 この報告では、マレーシアやシンガポールでは政府の促進政策が引き続

き成果をあげています。


 マレーシアはマルチメディア・スーパー・コリドー計画に沿って、世界クラスのインフラへの投資を増やし続けてきました。さらにマレーシアに進出することを選んだ企業へのインセンティブや、人材供給市場の開設、さらに全国民の英語力や技術スキルの向上を図る政策も行っています。


 タイは13位から6位へ急上昇しました。もともとの25ヶ国中でインドネシアは13位に上昇し、2004,2005年ともベトナムは16位でした。


 この3年で質問もより多岐にわたるようになり、この指数にある国の数は11から25に増え、現在では40ヶ国となっています。


 グローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシルの代表取締役で、この調査のA.Tカーニーの出資者でもあるポール・ローディシア氏は、基本的なプロセスが実施できる低コスト国を見つけるのはこれでは十分でない、と言います。


 グローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシルの役員のサイモン・ベル氏は、競争が多くの国、地域や都市を、教育システム、インフラや競争力に必要な他の基礎的要因を厳しく見直させるように仕向けていると言います。


 A.T.カーニー・グローバル・ロケーション指数は、コスト、人材の技術力や数、そしてビジネス環境という3つの分野の40項目で、世界中の上位40地点を分析したものです。



【 今日のキモ 】

 マレーシアに限らず、東南アジアはインド、中国にはさまれた地理的な利点を生かし、注目の場所です。

 インド、中国とのFTAも推進しています。

 なかでもマレーシアは、中国系、インド系の住民もおり、積極的にオフショア・アウトソーシングに取り組んでいます。

 前のマハティール首相の時代から、日本と近い関係にありましたが、現在はインド、中国の方に目が向いてる感じです。

 日本から見ても、オフショアリングにおいては、ベトナムの方へ目が向いています。

 日本語教育とコストの点ではベトナムの方が進んでいます。

 ただ世界ランキングで見ると、ベトナムはインドネシアにも及ばないようです。

 いずれにしても、このITアウトソーシングは世界での競争がはげしく、途上国にとってもチャンスととらえて力を入れていますので、今後もこの動きに注目しておく必要がありそうです。
 
             有限会社アイジェイシー・トップページ


posted by Katsuhiko Doi at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 05年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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