2018年01月16日

終わりよければ

ソフト開発や業務委託など、インド企業に何かを発注した場合、その企業と長く付き合うことを考えるなら、仕事の終わり方が大事になります。

誰もがそうしたいと思ってますが、実際には仕事のアウトプットの一部に不満な点があったりして、なかなかそうはならないものです。

不満な点としては、仕様変更に起因する考え方の違いもあるでしょうし、請負範囲や合格基準の認識の違いに起因することもあります。

インド企業はどんな仕事でも貪欲にやろうとしますが、一方で一度いやだと思った顧客との仕事には一気に冷たくなったり、条件が悪くなったります。

それは、インド国内や世界でいろいろな変な顧客と仕事をした経験から来るのでしょう。

嫌な終わり方をした相手から次の仕事の依頼があったとして、仮に仕事を受けるとしても、見積条件を厳しくしたり、受けた後も表面的な仕事だけで、見えないところへの気遣いや特別サービスなんて事は望むべくもありません。

ですので、終わり方に気をつけて最初からしっかりと業務設計、契約する事はもちろんですが、最後の最後でどうせ終わらなければならない段階では、多少不満があっても「これでこの仕事は検収です、有難うございました」などと、すっきりしたメッセージで終わりたいものです。

自分を仕事を受ける立場に置いて考えてみれば、その一言が次回以降その顧客に対してどういうモチベーションになるかわかるでしょう。

そういった終わり方で仕事を続けていくことで、我々も相手側も受発注スキルが上がってきます。

そのインド企業とそれ以後も付き合うのであれば、終わり良ければ、長い目で見てその発注側企業の利益に必ずなります。
posted by Katsuhiko Doi at 13:02| Comment(0) | インド・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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