《 インドの研究開発業界のビジネスモデルは、強くなってきています。 》
2009/6/25 CIOL(印)
インドの研究開発オフショアリング業界が受けた経済の減速の影響や成熟化は、結局インドに、これまでよりもより重要で戦略的な役割を演じさせるようになってきていると、ジノフ・マネジメント・コンサルティングによる、インド研究開発業界の2019年までの見通しで示されています。
この見通しは、インドの研究開発業界の年次1日集会「2009年インスパイア・ザ・フューチュアー」で示されたもので、2019年までにはインドにあるほとんどの多国籍企業の研究開発拠点は、世界で戦略的にパートナーと運営していくことになるだろう、と言っています。これに加えて、これら多国籍企業の拠点は、世界的にベンチャーの買収を通じ、その能力を高めていくことでしょう。またインドはサービス、サポート、新興市場ビジネスや世界の拠点としての中心地となるだろう、としています。
ジノフ・マネジメント・コンサルティングのパリ・ナタラジャンCEOは、2007-2008年の間、インドの研究開発オフショアリング業界は、世界から主要な移転先としなっている、と語りました。
「最初はコスト削減と人材供給という目的だけだった研修開発オフショアリングは、より革新的にパラダイムシフトしています。今や能力創造、組織的連携、製品/ビジネス所有や生産性主導への力点を増しています。」とこのCEOは付け加えました。
ナタラジャン氏は、革新的で価値創造が、本当に将来に通じるのだとし、「我々は進化する業界のビジネスモデルにとって、多国籍企業の研究開発の先駆者や製品開発のプロバイダーとの本当の連携が必要で、その流れが次の世界でのインドの優位性を生みだすことにつながるだろう。」と言っています。
彼は、今後数年の成長にとって魅力的な機会があり、同時に我々個々が従来の枠を超えて、革新的に考えることが求められている、と言います。
【 今日のキモ 】
インドは最初は、ソフトウェア開発の工程の中で、プログラミングなど下流工程を請け負うことから始まりました。
その後上流工程へと進んでいき、記事にあるような研究開発の分野へと進んで言っています。
最初はコスト削減と人材供給の目的で、多国籍企業がインド進出することから始まりましたが、今やインドは製品開発や新技術の開発など研究開発の分野でも、世界の中で重要な役割を担うようになってきています。
現在では、多国籍企業や世界の大手IT企業、製造業の多くはインドに研究機関を置くようになってきています。
その四この分野は、これからのインドの成長にとって重要なものとなっていくでしょう。
インド・ビジネス・サポートのIJC


