《 TCS、インフォシス、ウィプロはウールワースの1億ドルの仕事を狙っています。 》
2009/4/1 The Economic Times(印)
豪州最大の小売業者であるウールワースは、自社の売買やサプライチェーンのプラットフォームをSAPベースのソリューションシステムへの更新を計画しています。インドIT企業上位のTCS、インフォシスやウィプロは、ライバルの多国籍企業であるIBM、アクセンチュアやHP−EDSとともに、1億ドルを超えるこのアウトソーシング契約を得ようと、現在必死になって追いかけています。
新規の案件が次第に減ってきているこの時期に、豪州がアウトソーシング・ベンダーにとっての大きな機会の場になってきています。最近、本件以外にも豪州企業から契約を得ています。これには、テルストラの1億ドル、鉱業のリオティントからの5千万ドルを超える契約も含まれています。この両社ともインド第2位のソフトウェア企業であるインフォシスが契約を取っています。
ウールワースの広報は、そのSAPプロジェクトでベンダーの評価をまさに行っているとしています。
「ウールワースは最近何度もSAPを使ってきており、今回は基幹システムを置き換えることにしたものです。そのシステム小売業者にとって大変重要な役割のものだ。」とウールワース広報のルーク氏は語りました。
「ウールワースはこのプロジェクトを自社で進めることにしています。しかし我々は現在、このプロジェクトで我々をサポートしてくれるITベンダーを決定するプロセスを進めています。」とも彼は付け加えました。
【 今日のキモ 】
現在の世界不況の状況下で、インドIT大手は欧米以外の市場を開拓しようと必死になっています。
この内、豪州も彼らにとっての大きな市場となっています。
豪州も資源価格の下落などで現在の不況の影響は受けていますが、経営の効率化生産性向上への投資は積極的です。
これにはインドとの距離的な近さや英語国である利点もあります。
こうしたことで豪州企業の生産性はかなり改善がすすんでいます。
この状況下で、SAPのシステムを導入する企業は増えてますし、SAPシステムの導入に当たってインドIT大手の人材の層の厚さやこれまでの実績が強みになっています。
インド・ビジネス・サポートのIJC


