《 サムスンはインドで950人を新たに採用します。 》
2008/11/4 SiliconIndia(印)
企業が経済の減速に対応して従業員の削減をしている時期に、主要電機メーカーの一つであるサムスン電子はインド事業で採用を積極化している、とエコノミック・タイムズ紙に語りました。
この会社では最近、新たに950名前後の採用を行いました。この内400人はR&Dセンターでの採用となります。その他にも、サムスンは家電と携帯電話ビジネスの役職を統合させようと、多くの上級管理者を勧誘しています。
このうちITビジネス担当の新い役員をまず任命し、その後に戦略的なチャンネル管理、デジタル・モバイル・ビジネス、そして通信関連製品のマーケティングを行う上級レベルの人を何人か採用することを考えています。採用は、ノイダにあるソフトウェア・センターに勤務する家電、IT、通信やR&D部門を横断する販売部門でも行われます。
「この会社は今年支店の数を20から50に増やしています。我々は採用に関しては今年、R&Dや販売での必要性が拡大していることに対応するのと同様に、新しいポジションを作ることにより組織構造の強化を図っているところです。」とサムスン・インドのサンジャイ・バリ副社長は語りました。
最近サムスンは、ランジス・シン・ヤダヴ氏をITビジネス担当の役員に任命しました。彼はその前には、HPアジア太平洋、日本の役員をしていました。
【 今日のキモ 】
サムスンやLGなど韓国勢は、インドで大きなプレゼンスを得ており、その地位の一層の強化を図っています。
これら韓国勢のインドでの成功の要因として、大規模投資やマーケティング戦略の成功などとともに、インド人人材の有効活用があげられています。
すなわち日本勢とは違い、インド現地で顧客に受け入れられる製品を、インド人社員の手で開発から行ってきたことがあります。
今回はその戦略を一段と強化し、開発の人材を中心にインド人採用の強化を行ないます。
こうしたインド戦略のいいところは、日本企業も積極的に取り入れていくべきでしょう。
インド・ビジネス・サポートのIJC


